2023年6月3日(土) 14:00 東京ドーム 巨人 vs 日本ハム
昨日の試合後、原監督のコメントも淡泊だった。そりゃそうだ、完敗だったもんな。当たりは出ている、チャンスに打てないだけ。これ一番問題じゃない。勝てるビジョンが見えない。辛いが見るさ。野球が好きだから。
試合結果
記録
巨人 3 – 2 日本ハム
責任投手
勝 | 大勢( 2 勝 0 敗 11 S ) |
負 | 玉井大翔( 0 勝 2 敗 1 S ) |
S |
本塁打
日本ハム | 加藤豪将 4 号( 4 回表ソロ) |
巨人 |
展開
1 回表
松本剛 レフト二塁打 江越大賀 空振り三振 加藤豪将 見逃し三振 万波中正 (松本剛) 牽制死
1 回裏
丸佳浩 サードフライ 坂本勇人 レフト安打 秋広優人 四球 岡本和真 センターフライ 大城卓三 セカンドゴロ
2 回表
万波中正 見逃し三振 マルティネス ショートゴロ アルカンタラ レフト二塁打 伏見寅威 サードゴロ
2 回裏
ブリンソン ファーストゴロ 吉川尚輝 レフトフライ 門脇誠 見逃し三振
3 回表
上川畑大悟 ピッチャーゴロ 伊藤大海 ショートゴロ 松本剛 見逃し三振
3 回裏
グリフィン 見逃し三振 丸佳浩 センター安打 坂本勇人 (丸佳浩) 盗塁 センター二塁打
(巨人 1 – 0 日本ハム)秋広優人 セカンドゴロ 岡本和真 見逃し三振
4 回表
江越大賀 ショートゴロ 加藤豪将 ライト本塁打
(巨人 1 – 1 日本ハム)万波中正 レフトフライ マルティネス 四球 アルカンタラ 空振り三振
4 回裏
大城卓三 セカンドゴロ ブリンソン ライトフライ 吉川尚輝 ライト二塁打 門脇誠 センターフライ
5 回表
伏見寅威 サードゴロ 上川畑大悟 レフトフライ 伊藤大海 空振り三振
5 回裏
グリフィン センターフライ 丸佳浩 空振り三振 坂本勇人 見逃し三振
6 回表
松本剛 セカンドゴロ 江越大賀 セカンドフライ 加藤豪将 レフトフライ
6 回裏
秋広優人 センター安打 岡本和真 ライトフライ 大城卓三 ピッチャーゴロ併殺1-6-3
7 回表
万波中正 センター安打 マルティネス サードゴロ(門脇)送球エラー アルカンタラ 送りバント 代打: 伏見→ハンソン ハンソン ショートゴロ 上川畑大悟 ファーストライナー
7 回裏
守備交代: 伏見→清水 ブリンソン センターフライ 吉川尚輝 ライト安打 門脇誠 サード内野安打(ライン上) 代打: グリフィン→梶谷 梶谷隆幸 ライトフライ (吉川尚輝) タッチアップ (門脇誠) タッチアップ 丸佳浩 ファーストゴロ
8 回表
投手交代: グリフィン→鈴木 代打: 伊藤→福田 福田光輝 空振り三振 松本剛 センター安打 江越大賀 送りバント 投手交代: 鈴木→中川 加藤豪将 レフトフライ
8 回裏
投手交代: 伊藤→池田 坂本勇人 空振り三振 秋広優人 ライト安打 代走: 秋広→重信 岡本和真 レフト安打 投手交代: 池田→宮西 代打: 大城→中田 中田翔 (重信慎之介) 盗塁 (岡本和真) 盗塁 申告敬遠 代走: 中田→小林 ブリンソン レフト安打
(巨人 2 – 1 日本ハム)吉川尚輝 サードゴロ 代打: 門脇→ウォーカー ウォーカー ファーストフライ
9 回表
投手交代: 中川→大勢 守備交代: キャッチャー小林 守備交代: サード北村 守備交代: レフト重信 万波中正 ライト安打 代走: 万波→矢澤 マルティネス ライト安打 代打: アルカンタラ→野村 野村佑希 空振り三振 清水優心 スクイズ
(巨人 2 – 2 日本ハム)上川畑大悟 ライト安打 投手交代: 宮西→水野 水野達稀 代走: マルティネス→細川 ショートフライ 松本剛 セカンドライナー
9 回裏
投手交代: 宮西→田中正 守備変更: 加藤セカンド→ファースト 守備交代: ライト矢澤 守備交代: セカンド細川 守備交代: サード野村 北村拓己 見逃し三振 丸佳浩 レフトフライ 坂本勇人 ショートゴロ
10 回表
江越大賀 空振り三振 加藤豪将 センター安打 矢澤宏太 ライトフライ 細川凌平 ライト安打エンドラン 野村佑希 空振り三振
10 回裏
投手交代: 田中正→玉井 重信慎之介 ライト安打 岡本和真 レフト二塁打
(巨人 3 – 2 日本ハム)
感想
掴みどころのないグリフィン。ストレートが高めに浮くことが多かったが、むしろそれがナックルカーブ、チェンジアップを活かすことになっているように見えた。また、カットボール、ツーシームが両サイドにコントロールされていて、安心感がある。
日本ハム伊藤が良いピッチャーであることはわかっていた。連打であっさり得点できたことで、期待してしまったが。最初だけでしたね。いつも通りの展開。
7 回のグリフィンの投球は鬼気迫るものを感じた。スクイズの小フライに飛び込んだシーンは、桑田のあのシーンを思い出して怖かった。しかし、それでも 7 回を抑えきった姿に感動を覚えた。勝ちを付けてあげないと申し訳ない、と思わないのかなぁ・・・野手陣は。
ピンチの後にチャンスあり。7 回裏、門脇のラッキー安打も重なって、ワンアウト 1 塁 2 塁の大チャンス。しかし、代打梶谷、丸が凡退。やっぱりダメですか。グリフィンに勝ちがつかず。悲しい。
K-鈴木ではダメだったらしい。粘られてヒットを打たれる。1 イニング勝負で粘られているんじゃあねぇ。今日が偶々なら日本ハムが 1 枚上手だった、で済むんだけれど。いつもだからねぇ。それ以前に、今シーズン、中継ぎが 1 イニングをあっさり抑えて帰ってきたのって何回あるだろう。片手くらいか? レベル低いなぁ。中川がギリギリ抑えてなんとか一息。
ブリンソンは意外性の人ですね。ここのところまったく打てる気配がなかったのに、完全なボール球をちょこんと合わせてタイムリー。しかし、しかしですよ、吉川、代打ウォーカーには気配ゼロだった。あと 2 点は取れる場面だったと思う。勝ちきれない要因だろう。
大勢はガチではない。いつもアップアップしてるだろう。こんなに安定感のない抑えじゃあねぇ。まぁ、大勢しかいないんだけどさ。ここまでアップアップしているピッチャーをイニング跨ぎさせなきゃいけない巨人の今のブルペンの状態ですよ。10 回も厳しい中、なんとか抑えた。明日は投げられないだろう。44 球はプロ入り最多らしい。
不思議の勝ちってやつですね。
10 回裏はたった 2 球で終わった。重信のヒット、岡本のサヨナラ二塁打。重信の足が活きたサヨナラ。やっぱ早いね。内野に戻ってきた時点で本塁に飛び込んでいたから。
今日も二桁安打で 3 得点。それでも、苦しみながら勝ち切れたんだからさ。明日も頼むヨ!
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