2023年8月12日(土) 14:00 東京ドーム 巨人 vs DeNA
勝てる気がしない。打てない。打ってもリードを守れない。野球はピッチャー。防御率がすべてを物語る。どんなに得点力が高くたって、毎試合 5 点取れるわけでなし。防御率の改善が急務だと思うが、チームにその兆しなし。まぁ、打つ方も魚が死んだような目をしてバッターボックスに立っているから期待感を持てない。コーチ陣を総入れ替えする以外にない模様。というか、これで来期も同じコーチだったらファンが反乱を起こす。
今日の標的は山﨑伊織。可哀想だが、マウンドで孤独な闘い。頑張れ・・・。
試合結果
記録
巨人 5 – 1 DeNA
責任投手
勝 | 山﨑伊織( 9 勝 3 敗 0 S ) |
負 | 平良拳太郎( 3 勝 4 敗 0 S ) |
S |
本塁打
DeNA | 牧秀悟 20 号( 7 回表ソロ) |
巨人 | 坂本勇人 14 号( 8 回表ツーラン) |
展開
1 回表
佐野恵太 空振り三振 関根大気 セカンドゴロ 宮﨑敏郎 ショートゴロ
1 回裏
梶谷隆幸 センターフライ 吉川尚輝 ショートフライ 坂本勇人 センターフライ
2 回表
牧秀悟 空振り三振 ソト 空振り三振 大田泰示 見逃し三振
2 回裏
岡本和真 サードゴロ 秋広優人 空振り三振 長野久義 空振り三振
3 回表
伊藤光 サードゴロ 林琢真 セカンドゴロ 平良拳太郎 セカンドライナー
3 回裏
大城卓三 ショートフライ ブリンソン ショート内野安打 山﨑伊織 送りバント 梶谷隆幸 サードゴロ
4 回表
佐野恵太 レフトフライ 関根大気 セカンドゴロ 宮﨑敏郎 ファーストフライ
4 回裏
吉川尚輝 ファーストライナー 坂本勇人 ショートゴロ 岡本和真 サードゴロ
5 回表
牧秀悟 見逃し三振 ソト ショートゴロ 大田泰示 空振り三振
5 回裏
秋広優人 レフト安打 長野久義 四球 大城卓三 送りバント ブリンソン レフト二塁打
(巨人 2 – 0 DeNA)山﨑伊織 レフトフライ 梶谷隆幸 センター安打
(巨人 3 – 0 DeNA)吉川尚輝 空振り三振
6 回表
伊藤光 ライト安打 林琢真 レフトフライ 代打: 平良→京田 京田陽太 センター安打 佐野恵太 ファーストゴロ 関根大気 ピッチャーゴロ
6 回裏
投手交代: 平良→上茶谷 坂本勇人 ショートゴロ 岡本和真 空振り三振 秋広優人 死球 長野久義 ピッチャーゴロ
7 回表
守備変更: 岡本サード→ファースト 守備交代: サード中山 守備変更: 秋広ファースト→レフト 宮﨑敏郎 セカンドゴロ 牧秀悟 レフト本塁打
(巨人 3 – 1 DeNA)ソト 見逃し三振 大田泰示 サードゴロ(中山)エラー悪送球 伊藤光 セカンドゴロ
7 回裏
投手交代: 上茶谷→エスコバー 大城卓三 セカンドゴロ ブリンソン 空振り三振 山﨑伊織 空振り三振
8 回表
林琢真 セカンドフライ 代打: エスコバー→戸柱 戸柱恭孝 ファーストゴロ 投手交代: 山﨑→高梨 佐野恵太 セカンドゴロ
8 回裏
投手交代: エスコバー→石川 守備交代: キャッチャー戸柱 代打: 梶谷→中田 中田翔 空振り三振 吉川尚輝 センター安打 坂本勇人 左中間本塁打
(巨人 5 – 1 DeNA)岡本和真 ピッチャーゴロ 秋広優人 ショートゴロ
9 回表
守備交代: ライト浅野 守備交代: レフト松原 守備変更: 秋広レフト→ファースト 守備交代: ショート門脇 代打: 関根→桑原 投手交代: 高梨→船迫 桑原将志 セカンドフライ 宮﨑敏郎 ショートゴロ 牧秀悟 ファーストファールフライ
感想
山﨑はよく投げていた。今日はコントロールが抜群でインロー、アウトローにしっかり投げ切れていたので、パーフェクトピッチングも狙えたろう。DeNA 牧に打たれたホームランは疲れが見え始めた 7 回、完全な失投。フォークが落ちなかった。残念。7 回はいっぱいいっぱいに見えた。スタミナの問題か。8 回ツーアウトを取ったところで原監督が出てきた。ここでの交代は謎。8 回投げ切って欲しかった。まぁ、フォークが落ちなくなっていたし、球数も嵩んできていたし、仕方ないのだろうか。
代わった高梨は初球をセカンドへの鋭いあたりを打たれる。吉川尚の大ファインプレイでスリーアウト目を取る。いやもう、吉川尚の守備は凄い。凄すぎる。美しい。興奮した。高梨は命拾いしたねぇ。またゲームクラッシュするところだったよ。
船迫はセーブがつかない場面になっての登場だったけれど、安定した投球を見せてくれた。4 点差、というのは相手チームへのダメージも大きいのか。淡泊な攻撃に見えた。
「早打ち」が良いのかどうか。そろそろデータをアップデートした方が良いのではないか。
コントロールが良いピッチャーと対する場合は、早いカウントから打ちに行く方がいい、というのは一昔前の常識。今は、球数を投げさせた方がいいと思う。巨人以外の他のチームは、それを実践し始めているように感じる。先発投手の球数の差に大きく表れているのではないか。
分業制の現在の野球において、ピッチャーを交代させることに抵抗はあまりないと思う。球数が嵩んできたら躊躇なく交代させる。であれば、早打ちの意味はどこにあるのか。
巨人だけが一昔前の野球を続けているような気がするなぁ。
5 回裏、秋広がヒット、長野がフォアボールを選んで、大城が完璧な送りバントでワンアウト 2 塁 3 塁の絶好機を作る。ブリンソンがレフトへツーベースを放ち、2 点を先制。山﨑がレフトフライで倒れ、ツーアウト 2 塁。山﨑の悔しがり方が印象的だった。ここ最近は、ここで終わるから試合の流れを決めきれない。嫌な空気。そこで梶谷がセンターへ運ぶ。ブリンソンの大激走で追加点。これが大きかった。
中山よぉ、打てないうえにエラーか。キミは何が出来るんだ? シーズン序盤、坂本からレギュラーの座を奪い取れるんじゃないか、くらい期待していたんだよ。フタを開けてみればどうだ。打撃センスは感じない、守備も無難レベル、大事なところで大きな仕事、というのが一切ない。
最後は坂本が左中間に持っていって、点差を 4 に広げた。ダメ押し。
久しぶりにスッキリと勝てた試合。展開も悪くなかった。これが繋がればなぁ。明日勝たないと意味がない。そんな重要な 3 連戦。明日もタノムヨ!!!
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