2023年4月26日(水) 18:00 甲子園球場 阪神 vs 巨人

巨人勝ち

スライド登板はどちらも同じ。ようやく上がり始めた状態に水を差されたわけだが、ここから再スタートの気持ちで。開幕直後の 3 連勝以来の 3 連勝を目指してほしい。

試合結果

記録

阪神 4 – 8 巨人

責任投手

戸郷翔征( 3 勝 1 敗 0 S )
西勇輝( 1 勝 2 敗 0 S )
S

本塁打

巨人長野久義 1 号( 8 回表スリーラン)
阪神佐藤輝明 1 号( 5 回表ソロ)

展開

1 回表

オコエ瑠偉センター安打
吉川尚輝送りバント
ブリンソンショートゴロ
岡本和真レフト安打
(阪神 0 – 1 巨人)
中田翔レフト二塁打
大城卓三ライトフライ

1 回裏

近本光司空振り三振
梅野隆太郎空振り三振
中野拓夢空振り三振

2 回表

坂本勇人空振り三振
秋広優人レフト二塁打
戸郷翔征四球
オコエ瑠偉ライトフライ
吉川尚輝ファーストゴロ

2 回裏

大山悠輔ピッチャーゴロ
ノイジーセカンドゴロ
佐藤輝明四球
島田海吏空振り三振

3 回表

ブリンソンレフト二塁打
岡本和真センター安打
(阪神 0 – 2 巨人)
中田翔センターフライ
大城卓三ライト三塁打
(阪神 0 – 3 巨人)
坂本勇人ピッチャーゴロ
秋広優人敬遠
戸郷翔征センター安打
(阪神 0 – 4 巨人)
オコエ瑠偉センター安打
(阪神 0 – 5 巨人)
吉川尚輝ピッチャーゴロ

3 回裏

木浪聖也空振り三振
代打:西勇→板山
板山祐太郎見逃し三振
近本光司ライト安打
梅野隆太郎ショートゴロ

4 回表

投手交代:西勇→及川
ブリンソン空振り三振
岡本和真ピッチャーゴロ
中田翔空振り三振

4 回裏

中野拓夢レフトフライ
大山悠輔四球
ノイジーショートゴロ併殺6-4-3

5 回表

大城卓三見逃し三振
坂本勇人ライト安打
秋広優人空振り三振
戸郷翔征ショートゴロ

5 回裏

佐藤輝明ライト本塁打
(阪神 1 – 5 巨人)
島田海吏セカンド内野安打
木浪聖也ライト安打
代打:及川→渡邉
渡邉諒レフト二塁打
(阪神 2 – 5 巨人)
近本光司センター安打
(阪神 3 – 5 巨人)
梅野隆太郎セカンドゴロ併殺4-6-3
(阪神 4 – 5 巨人)
中野拓夢ショートゴロ

6 回表

投手交代:及川→加治屋
オコエ瑠偉空振り三振
吉川尚輝センターフライ
ブリンソンサードゴロ

6 回裏

大山悠輔セカンドフライ
ノイジー空振り三振
佐藤輝明四球
島田海吏ライトフライ

7 回表

投手交代:加治屋→ケラー
岡本和真サードファールフライ
中田翔レフト安打
大城卓三ライトフライ
坂本勇人サードゴロ

7 回裏

木浪聖也センターフライ
代打:ケラー→井上
井上広大四球
投手交代:戸郷→大江
近本光司死球
梅野隆太郎空振り三振
近本光司ファーストゴロ

8 回表

投手交代:ケラー→岩貞
代打:秋広→ウォーカー
ウォーカーセンター安打
代打:大江→門脇
門脇誠送りバント
オコエ瑠偉サード(佐藤)エラー
代打:吉川尚→長野
長野久義左中間本塁打
(阪神 4 – 8 巨人)
ブリンソンレフトフライ
岡本和真空振り三振

8 回裏

投手交代:大江→田中千
守備交代:セカンド吉川尚→門脇
守備交代:レフト秋広→長野
大山悠輔サード(岡本)エラー
ノイジーセカンドゴロ併殺4-6-3
佐藤輝明見逃し三振

9 回表

投手交代:岩貞→ビーズリー
中田翔空振り三振
大城卓三センターフライ
坂本勇人空振り三振

9 回裏

投手交代:田中千→直江
島田海吏空振り三振
木浪聖也見逃し三振
代打:ビーズリー→糸原
糸原健斗センターフライ

感想

阪神の佐藤輝がホームランを打った直後、球場の雰囲気が変わった。テレビ観戦していてもわかるくらいに、雰囲気が変わった。その空気が見えるくらいに。

戸郷ほどの投手が空気に飲まれたということはないのだろうけれど、5 回裏は突然崩れた。それでも、追いつかれずに抑えきったところはさすがというところか。戸郷は獅子奮迅の活躍をしてくれているのだから、多少何かあっても文句は言えない。よく頑張った! としか。

しかし、不思議なもんだね。あんなに繋がらなかった打線が繋がり出すと止まらなくなる。今日の西勇の調子が悪かった、ということもあったのだろうけれど、3 回時点で 9 安打 5 得点。

8 回の攻守。佐藤輝のエラーで広がったピンチで、長野がシーズン 1 号スリーランホームラン。一気に突き放した。また大勢のセーブシチュエーションが消えた、と思ったのは内緒。その裏、岡本のエラーでランナーを出したが、田中千がしっかり抑えた。今日のポイントはここだったのかもしれない。

それにしても、長野がホームランを打つとやっぱり空気が変わるね。佐藤輝がホームランを打ってから、長い間、巨人にとっては重い空気が流れ続けていたけれど、長野がホームランを打った直後にまた、ガラリと空気が変わったのを感じた。やっぱりスター選手というのはそういうところなんだなぁ。

ワンサイドになりそうなところでワンサイドで勝ちきれない、今の巨人の辛いところだけれど、雰囲気は上がってきた気がする。

明日も頼むヨ!