2023年9月7日(木) 18:00 神宮球場 ヤクルト vs 巨人
昨日の試合で今シーズンは終わった、と思う。あまりにもひどい、あまりにもお粗末な結果だった。来シーズンを見越して、フォアボールを出さないようにする、とか、この打席は 10 球粘る、とか明確なプランを持って試合に臨んでみたらどうだろう。その方が、ファンは楽しめると思うんだが。
試合結果
記録
ヤクルト 2 – 5 巨人
責任投手
勝 | 赤星優志( 3 勝 4 敗 0 S ) |
負 | 高橋奎二( 4 勝 8 敗 0 S ) |
S | 中川皓太( 1 勝 3 敗 11 S ) |
本塁打
巨人 | 岡本和真 38 号( 4 回表ツーラン) 坂本勇人 17 号( 9 回表ツーラン) |
ヤクルト | オスナ 19 号( 5 回表ソロ) |
展開
1 回表
梶谷隆幸 セカンドゴロ 長野久義 空振り三振 丸佳浩 レフトフライ
1 回裏
内山壮真 ショートゴロ 長岡秀樹 見逃し三振 山田哲人 見逃し三振
2 回表
岡本和真 空振り三振 坂本勇人 センター安打 吉川尚輝 ファーストゴロ併殺3-6
2 回裏
村上宗隆 セカンドゴロ サンタナ レフトフライ オスナ ショートゴロ
3 回表
岸田行倫 ピッチャーゴロ 門脇誠 レフトフライ 赤星優志 四球 梶谷隆幸 ピッチャーゴロ
3 回裏
澤井廉 空振り三振 松本直樹 ショートゴロ 高橋奎二 見逃し三振
4 回表
長野久義 ファーストファールフライ 丸佳浩 四球 岡本和真 レフト本塁打
(ヤクルト 0 – 2 巨人)坂本勇人 ファーストファールフライ 吉川尚輝 ショートゴロ
4 回裏
内山壮真 ライトフライ 長岡秀樹 見逃し三振 山田哲人 レフト二塁打 村上宗隆 ライト二塁打
(ヤクルト 1 – 2 巨人)サンタナ サードゴロ
5 回表
岸田行倫 ライトフライ 門脇誠 ショートフライ 赤星優志 空振り三振
5 回裏
オスナ 左中間本塁打
(ヤクルト 2 – 2 巨人)澤井廉 センター安打 松本直樹 サードゴロ併殺5-4-3 高橋奎二 空振り三振
6 回表
梶谷隆幸 センター安打 長野久義 左中間二塁打 丸佳浩 センター犠牲フライ
(ヤクルト 2 – 3 巨人)(長野久義) タッチアップ 岡本和真 空振り三振 坂本勇人 ライトフライ
6 回裏
内山壮真 センターフライ 長岡秀樹 センター二塁打 山田哲人 ショートゴロ 村上宗隆 四球 サンタナ セカンドゴロ
7 回表
吉川尚輝 レフトフライ 岸田行倫 レフトフライ 門脇誠 セカンドゴロ
7 回裏
投手交代: 赤星→船迫 オスナ ショートフライ 澤井廉 ライト安打 代打: 松本→宮本 宮本丈 ショートゴロ 代打: 高橋→川端 投手交代: 船迫→高梨 代走: 宮本→赤羽 川端慎吾 四球 内山壮真 四球 投手交代: 高梨→菊池 守備交代: キャッチャー大城 長岡秀樹 ライトフライ
8 回表
投手交代: 高橋→高梨 守備変更: 内山センター→キャッチャー 守備交代: センター赤羽 大城卓三 サードファールフライ 梶谷隆幸 見逃し三振 長野久義 ライトフライ
8 回裏
守備交代: レフト岡田 山田哲人 四球 代走: 山田→丸山 村上宗隆 ファーストゴロ併殺3-6-3 サンタナ ライトフライ
9 回表
守備交代: センター丸山 守備交代: セカンド赤羽 丸佳浩 空振り三振 岡本和真 セカンド内野安打 坂本勇人 左中間本塁打
(ヤクルト 2 – 5 巨人)吉川尚輝 センターフライ 代打: 菊地→北村 北村拓己 空振り三振
9 回裏
投手交代: 菊地→中川 守備交代: サード北村 オスナ ショートゴロ 代打: 澤井→濱田 濱田太貴 レフト安打 赤羽由紘 空振り三振 代打: 高梨→青木 青木宣親 サードファールフライ
感想
2 連勝できている赤星。初回のヤクルト長岡とヤクルト山田の二者連続の見逃し三振は圧巻だった。こんな投球できるのか、と驚いた。しかし、打たれ始めると脆い。よく踏ん張ってはいたが、取られ方がよくないなぁ。点を取った直後のイニングの失点。
船迫は、1 イニング抑えられないねぇ。頑張っているけど、安定して 1 イニング抑えてくれないと、今後プロとしてやっていくのは厳しいと思う。
ゲームクラッシャー高梨のおでましだい。左バッターを抑えるために出てきたのに、フォアボール。そして、連続フォアボール。ここで交代。笑える。
後を継いだのは菊地。さすがに可哀想だが、仕方がない。「お兄ちゃん」が作ったピンチを抑えるために。いきなりスリーボールノーストライク。終わったと思ったところで、ヤクルト長岡がライトへ打ち上げる。正直諦めた。満塁ホームラン、と思った瞬間、フェンスの前で失速してライトフライ。しかし、イニング跨ぎはどうだろう。バックが盛り立ててなんとか抑えたけれど、危うかった。
岡本は、打点、本塁打で良い成績を残しているものの、凡退するときの姿が寂しい。打率も悪くないし。しかし、ボール球を振って三振する姿をよく見る。これがなければ、あと 1 割くらいは打率が伸びると思うんだけどなぁ。
6 回表、梶谷、長野でノーアウト 2 塁 3 塁のチャンスを作る。丸の犠牲フライで 1 点。さらに長野がタッチアップでワンアウト 3 塁。ここから、岡本、坂本が凡退。昨日も似たようなシーンを見た。ノーアウト満塁から 1 点しか取れなかったやつ。嫌な流れ。
6 回裏、流れを絵に描いたようなピンチを招くも、ギリギリで抑えきる。ヤクルト村上との痺れる勝負は、結局フォアボールか。勝負にいけないかなぁ。
さて、7 回表を簡単に三者凡退で終えると、完全にヤクルトの流れ。攻められ続け、苦しい時間が始まる。
8 回裏、イニング跨ぎの菊地が、先頭ヤクルト山田に粘られてフォアボール。嫌な雰囲気。相手はヤクルト村上。ホームランの流れ。強烈なあたりを岡本が掴んで、倒れ込みながらセカンドへ。すぐに立ち上がってファーストカバー。3-6-3 の併殺完成させる。流れを引き戻した!
9 回表、岡本のセカンドの頭上を襲ったあたり、一度掴んだように見えたが、ポロリとグローブから零れ落ちる。ラッキーなヒットで出塁。坂本が振り抜いたあたりは左中間スタンドへ。大きな大きな大きなツーランホームラン。
なんとか踏ん張った中継ぎ、岡本のスーパープレイで引き戻した流れ、赤星に勝ちがついた。
しんどい試合だったけれど、良い勝ちだったと思う。
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