2023年9月15日(金) 18:00 バンテリンドーム 中日 vs 巨人

巨人勝ち

なんだろう。冷静に考えると、この終盤の大事な時期に、次々主力が特例 2023 で離脱する状況、おかしくないかい? この終盤の大事な時期に、どこで遊んでいたのか。そこんところ、小一時間問い質したい。

9 月に入ってからの情報を確認したところ、特例 2023 対象選手はほとんどが巨人。次いで DeNA、広島とヤクルトが少し。

なるほど。社会人としての自覚がない人間が多いチームは、チーム状況も悪化する、と、分かりやすい結果じゃないか。

試合結果

記録

中日 0 – 7 巨人

責任投手

戸郷翔征( 11 勝 5 敗 0 S )
仲地礼亜( 1 勝 5 敗 0 S )
S

本塁打

巨人岡本和真 40 号( 4 回表ソロ)
坂本勇人 20 号( 4 回表ソロ)
中田翔 14 号( 4 回表ソロ)
中田翔 15 号( 6 回表ツーラン)
中日

展開

1 回表

梶谷隆幸センター安打
門脇誠送りバント
長野久義見逃し三振
岡本和真ショートゴロ

1 回裏

岡林勇希ライトフライ
後藤駿太見逃し三振
カリステレフトフライ

2 回表

坂本勇人四球
大城卓三ライト安打エンドラン
中田翔レフト犠牲フライ
(中日 0 – 1 巨人)
吉川尚輝セカンドゴロ併殺4-6-3

2 回裏

石川昂弥ショートゴロ
ビシエドレフtおフライ
細川成也空振り三振

3 回表

戸郷翔征空振り三振
梶谷隆幸空振り三振
門脇誠レフト安打
長野久義
(門脇誠)盗塁失敗

3 回裏

宇佐見真吾セカンドゴロ
龍空空振り三振
仲地礼亜見逃し三振

4 回表

長野久義ライトフライ
岡本和真レフト本塁打
(中日 0 – 2 巨人)
坂本勇人レフト本塁打
(中日 0 – 3 巨人)
大城卓三センターフライ
中田翔レフト本塁打
(中日 0 – 4 巨人)
吉川尚輝レフトファールフライ

4 回裏

岡林勇希ファーストゴロ
後藤駿太空振り三振
カリステセカンドフライ

5 回表

投手交代:仲地→勝野
戸郷翔征ショートゴロ
梶谷隆幸サードファールフライ
門脇誠四球
長野久義ファーストゴロ

5 回裏

守備交代:ライト岡田
石川昂弥サードゴロ
ビシエドライト安打
細川成也ショートゴロ併殺6-3

6 回表

岡本和真空振り三振
坂本勇人空振り三振
大城卓三四球
中田翔レフト本塁打
(中日 0 – 6 巨人)
吉川尚輝サードゴロ

6 回裏

宇佐見真吾セカンド内野安打
代走:宇佐見→石橋
龍空セカンドライナー
代打:勝野→高橋周
高橋周平ライト安打
岡林勇希空振り三振
後藤駿太空振り三振

7 回表

投手交代:勝野→福
守備交代:キャッチャー石橋
守備交代:セカンド高橋周
戸郷翔征四球
梶谷隆幸ファーストライナー併殺
門脇誠レフトフライ

7 回裏

守備交代:キャッチャー小林
守備交代:センター丸
カリステ空振り三振
石川昂弥ショートフライ
ビシエドサードゴロ

8 回表

投手交代:福→清水
岡田悠希セカンドゴロ
岡本和真センターフライ
坂本勇人四球
代走:坂本→重信
丸佳浩ライト安打(後藤)エラーファンブル
中田翔空振り三振

8 回裏

守備交代:サード北村
守備交代:レフト重信
細川成也ピッチャーゴロ
石橋康太空振り三振
代打:清水→ブライト
ブライト健太ライトフライ

9 回表

投手交代:清水→祖父江
守備交代:レフトブライト
吉川尚輝ライトライナー
代打:戸郷→秋広
秋広優人センター安打
小林誠司センター安打
門脇誠レフト安打
岡田悠希ライト安打
(中日 0 – 7 巨人)
北村拓己サードゴロ併殺5-3

9 回裏

投手交代:戸郷→平内
守備交代:ファースト秋広
高橋周平四球
岡林勇希ファーストゴロ
後藤駿太空振り三振
カリステライトフライ

感想

戸郷が戻ってきた。安心して見ていられる戸郷が。完封が見たかったけれど、次があると期待!

平内は苦労しながらなんとか抑えた。先頭へのフォアボールって何? 本当に、コレが意味がわからない。巨人のピッチャーはなぜ、先頭打者へフォアボールを与えるのか。

さて、下位チームというのは、似たようなことをするんだなぁという感想。

過去に何回も書いてきているが、「早打ち」の意味がわからない、というやつだ。中日は、「早打ち」で戸郷を攻める。しかし、戸郷の球威が勝って、凡打の山を築く。球数が少ないままイニングが進むので、いつまでたっても戸郷のペースだ。

もし、一人一人が粘って少しでも戸郷に球数を投げさせていたら、球威が落ちてきた戸郷を捕まえることも可能だったはずだ。実際、上位チームはそういう攻めをしていた。

解説の平田は、初回、2 回は失投が無いピッチャーだからファーストストライクから攻めるべきだ、と言っていた。しかし、3 回からは球数を投げさせるべきだ、に論調が変わった。どっちやねん。しかし、解説の平田の配球の読みは凄かったと思う。

6 回表、中田の 2 本目、大城へのフォアボールの後で、初球だろう、と LunaSaki(嫁)に言った直後にグッバイボール。解説の平田も初球だと言おうと思った、とのこと。世の中、どのくらいの人が同じことを思っていただろう。大城へのフォアボールで、ストライクを取りたがるピッチャー、しかし、大城へのフォークボールが大きく外れて投げづらい。あとは・・・わかるよね。

9 回表、完封ペースの戸郷に代打秋広。謎采配ではあるが、間隔短く、次の登板があるのかな? と想像。バットが根元から折れながらセンター前へ。小林に今シーズン初安打。その後の門脇が素晴らしかったなぁ。粘って粘ってしぶとくレフト前へ。並のルーキーではない。素晴らしい。問題児岡田がなんとかライト前へ運んで 1 打点。まだまだワンアウト満塁。しかし、北村はサード正面を突く併殺。北村も芽が出ない子だねぇ。

ソロソロソロとツーラン。まぁ、広いバンテリンドームは苦手としていただけに、ホームランが出たことを喜ぶべきだろうか。

正直、低レベルな試合ではあった。

下位チームのコーチ陣をアップデートしなければ、上位チームとの差は広がるばかりだなぁ。