2023年9月3日(日) 17:00 横浜スタジアム DeNA vs 巨人

巨人勝ち

明らかに力の差を感じた 2 試合。そして、低レベル中継ぎ陣が完全崩壊。打つ手なし。さらに、今日は井上が先発。確実に中継ぎを使わないといけない。もう諦めました。お疲れ様。

試合結果

記録

DeNA 7 – 8 巨人

責任投手

バルドナード( 2 勝 0 敗 0 S )
上茶谷大河( 3 勝 3 敗 0 S )
S中川皓太( 1 勝 3 敗 9 S )

本塁打

巨人丸佳浩 15 号( 2 回表ソロ)
岡本和真 37 号( 5 回表ソロ)
DeNA知野直人 1 号( 2 回表満塁)

展開

1 回表

長野久義ショートゴロ
丸佳浩セカンドゴロ
坂本勇人四球
岡本和真レフト二塁打
大城卓三ライト安打
(DeNA 0 – 1 巨人)
吉川尚輝センター安打
(DeNA 0 – 2 巨人)
萩尾匡也空振り三振

1 回裏

関根大気死球
桑原将志セカンドフライ
佐野恵太セカンドゴロ
牧秀悟
(関根大気)盗塁
センター二塁打
(DeNA 1 – 2 巨人)
宮﨑敏郎ショートゴロ

2 回表

門脇誠ライト二塁打
井上温大送りバント
長野久義ショートゴロ
(DeNA 1 – 3 巨人)
丸佳浩ライト本塁打
(DeNA 1 – 4 巨人)
坂本勇人レフトフライ

2 回裏

ソト四球
大和センター安打
山本祐大センター安打
代打:濱口→知野
知野直人レフト本塁打
(DeNA 5 – 4 巨人)
関根大気センター安打
桑原将志レフト二塁打
投手交代:井上→松井
佐野恵太四球
牧秀悟ファーストファールフライ
宮﨑敏郎センター安打
(DeNA 7 – 4 巨人)
ソトセンター安打
大和ピッチャーフライ
山本祐大空振り三振

3 回表

投手交代:濱口→宮城
岡本和真空振り三振
大城卓三空振り三振
吉川尚輝レフト安打
萩尾匡也空振り三振

3 回裏

宮城滝太見逃し三振
関根大気センターフライ
桑原将志ショートゴロ

4 回表

門脇誠レフト二塁打
代打:松井→岡田
岡田悠希空振り三振
長野久義センターフライ
丸佳浩ライト安打
(DeNA 7 – 5 巨人)
坂本勇人サードゴロ

4 回裏

投手交代:松井→ビーディ
守備交代:センター岡田
佐野恵太セカンドゴロ
牧秀悟空振り三振
宮﨑敏郎セカンドゴロ

5 回表

岡本和真レフト本塁打
(DeNA 7 – 6 巨人)
大城卓三セカンドフライ
吉川尚輝空振り三振
代打:ビーディ→秋広
秋広優人ライトフライ

5 回裏

投手交代:ビーディ→船迫
ソトセカンドフライ
大和セカンドフライ
山本祐大サードゴロ

6 回表

投手交代:宮城→山﨑
門脇誠空振り三振
岡田悠希センターフライ
長野久義四球
丸佳浩レフト安打
坂本勇人見逃し三振

6 回裏

投手交代:船迫→今村
代打:山﨑→伊藤光
伊藤光空振り三振
関根大気ライト安打
桑原将志
(投手今村ワイルドピッチ3塁でタッチアウト)
センター安打
佐野恵太セカンドゴロ

7 回表

投手交代:山﨑→ウェンデルケン
岡本和真レフトフライ
大城卓三セカンド内野安打
代走:大城→浅野
吉川尚輝空振り三振
代打:今村→岸田
岸田行倫見逃し三振

7 回裏

投手交代:今村→バルドナード
守備交代:キャッチャー岸田
牧秀悟センターフライ
宮﨑敏郎センター安打
ソト空振り三振
大和ショートゴロ

8 回表

投手交代:ウェンデルケン→エスコバー
門脇誠空振り三振
岡田悠希空振り三振
長野久義サードゴロ(宮﨑)エラー悪送球
丸佳浩ライト安打送球間進塁
(DeNA 7 – 7 巨人)
投手交代:エスコバー→上茶谷
坂本勇人サードゴロ

8 回裏

山本祐大センターフライ
上茶谷大河空振り三振
関根大気ファーストファールフライ

9 回表

岡本和真空振り三振
代打:バルドナード→中山
中山礼都センターフライ
吉川尚輝四球
岸田行倫セカンド内野安打
門脇誠レフト安打
(DeNA 7 – 8 巨人)
岡田悠希四球
長野久義
投手交代:上茶谷→伊勢
ショートゴロ

9 回裏

投手交代:バルドナード→中川
守備交代:サード中山
桑原将志センターフライ
佐野恵太セカンドライナー
牧秀悟空振り三振

感想

井上は 2 軍では良い結果を残しているのだが、1 軍では通用しない。どこに要因があるのだろう。まぁ、初回先頭にデッドボールスタート、きっちり返されるという、低レベル投手陣の鉄則をしっかり守るあたり、低レベルピッチャーには違いない。なんの仕事も出来ずにマウンドを降りる。まぁ、戦力外で良いよね。第二の人生を頑張ってください。

松井は可哀想だった。井上がぐちゃぐちゃにしてくれたマウンドへ向かう。いきなりフォアボールスタート。よく 2 失点で抑えたよ。フォアボールランナーは返さなかった。それだけでも成長だ。

ビーディがまだ 1 軍にいることにビックリだヨ。まぁ、使い潰して戦力外かな。先発がやりたいらしいけれど、あっ、すいません、間に合ってます・・・。今日はなんとか抑えてくれて一安心。(抑えただけで一安心されるレベルのピッチャーということですね)

船迫が今日は気迫のピッチング。ストレート主体で力でねじ伏せていた。いつもこういうピッチングが・・・っていつも同じことを言っている気がする。

今村がここまで中継ぎ陣が踏ん張ってきた流れをあっさり潰す。さすが今村。DeNA 関根が無茶な走塁をしてくれたおかげで事なきを得たが、まともにいって抑えられる気配はなし。過去に何度も書いてきたが、今村に 1 軍で戦えるような力はない。武器になるような球はなく、コントロールはアバウト、投げ方からマウンドさばきまですべてが平凡。

バルドナードも今村に続く。巨人の左中継ぎの仲良しクラブは結束強し。ランナーを出さないとギアが上がらないらしい。ランナーを出した途端、150 km/h を超えるようなストレートを投げ始める。最初から投げろや。3 人でテンポよく抑えての中継ぎだろう。しかし、イニングまたぎで、次のイニングはテンポよく抑える。なんでいつもこう・・・略。

中川がなんとか抑えた。いいあたり 2 本が野手の正面に飛んでくれて助かった。うーん、安定感がない。ただ、最後の DeNA 牧から奪った空振り三振は凄かったと思う。

1 回表、ツーアウトから坂本のフォアボールを起点に 3 連打で 2 点を先制する。今日は良い流れのように思ったのだけれど。

1 回裏、先頭にデッドボール。はい、終わった。きっちり返されてまずは 1 失点。

2 回表、門脇の二塁打、井上が送って、長野の内野ゴロで 1 点。流れるような得点。そして丸がホームランで点差を広げる。流れを引き戻した!

2 回裏、先頭にフォアボール。はい、終わった。ここからワンアウトも取れずに 4 失点で逆転を許し、更に連打を浴びて、ノーアウト 2 塁 3 塁のピンチを作る。井上はさようなら。いちかばちか松井に託したのだろうけれど、荷が重すぎたねぇ。よくその後 2 失点で抑えたと思う。

4 回表、先頭門脇が二打席連続の二塁打。ここで代打岡田。無理だ。岡田には期待感ゼロ。若手のなかでも、中山、岡田は打てそうにない。他のチームの若手と比べても、大きく見劣りする。せめて塁を進めてくれたらと思ったけれど、まったく気配なく空振り三振。若手の育成としても、岡田、中山は将来の巨人の力にはならない。レベルが低すぎる。野球脳がない。長野も凡退して、終わったと思ったところで、丸のタイムリー。首の皮一枚繋がった。

5 回表、先頭の岡本が 37 号ホームランで 1 点差。ソロホームランしか打てないところが悲しいところ。

7 回表、ワンアウトから大城のセンターへ抜けそうなボテボテのあたりを DeNA セカンド牧が掴んでファーストへ送球。大城が全力疾走でセーフをもぎとる。多分、並みの選手なら余裕でセーフ。吉川尚は何も出来ず、代打岸田も何も出来ず。笑える。ムードが出来ると打てなくなるのが巨人クオリティー。

ベンチは、なんで岡田を出し続ける? 無理だぜ? 秋広や浅野は代打、代走でそこにピッチャーが入ってあっさり交代したのに。岡田を出すんであれば、秋広や浅野にチャンスを与えた方が、まだ面白いと思う。

8 回表、相手のエラーでツーアウトから長野が出塁。代走は出さず。しかし、丸のライト安打で長野が大激走で帰ってくる。これで同点。試合が振出しに戻る。

9 回表、岡本が倒れ、中山が代打で登場。だから、中山には無理だ。あっさり打ち上げておしまい。中山、岡田に将来は見えないて。吉川尚がフォアボールで出塁、岸田のあたりはセカンドの後ろにポトリ。DeNA 牧がお手玉している間に吉川尚がサードへ。ツーアウトからの大チャンスに、門脇が本日 3 安打目のタイムリーを放つ。中山、岡田とのレベルの違いを見せつけたねぇ。とうとう逆転。

ルーズヴェルトゲームでしたが。面白くはなかったぜ? ただただ疲れた。

しかし、勝てたのは大きかった。

門脇が大活躍。続くルーキーはいないのか!?