2023年9月6日(水) 18:00 神宮球場 ヤクルト vs 巨人

巨人負け

昨日は奇跡的と言っていい勝利でギリギリ踏ん張った。先発が安定しない、中継ぎは低レベルのうえ安定しない、打撃陣も波が荒い。どこまで踏ん張り続けることができるだろうか。今日はグリフィンの復帰戦。締まった試合を作ってほしい。タノムヨ!

試合結果

記録

ヤクルト 4 – 2 巨人

責任投手

小澤怜史( 6 勝 4 敗 0 S )
バルドナード( 2 勝 1 敗 0 S )
S田口麗斗( 1 勝 3 敗 30 S )

本塁打

巨人
ヤクルト村上宗隆 26 号( 6 回表ソロ)

展開

1 回表

梶谷隆幸ライトフライ
門脇誠ライト二塁打
丸佳浩キャッチャーファールフライ
岡本和真ファーストファールフライ

1 回裏

内山壮真センター安打
丸山和郁送りバント
山田哲人ショートゴロ
村上宗隆セカンドゴロ

2 回表

大城卓三サードゴロ
吉川尚輝センター安打
岡田悠希空振り三振。
中山礼都空振り三振

2 回裏

サンタナ空振り三振
オスナファーストゴロ
長岡秀樹空振り三振

3 回表

ビーディ見逃し三振
梶谷隆幸四球
門脇誠サードフライ
丸佳浩ライト安打
岡本和真四球
大城卓三空振り三振

3 回裏

古賀優大ショートゴロ
小澤怜史セカンドゴロ
内山壮真ライト安打
丸山和郁
(内山壮真)盗塁
四球
山田哲人死球
村上宗隆セカンドゴロ

4 回表

吉川尚輝センター安打
岡田悠希ライトフライ
中山礼都
(吉川尚輝)牽制アウト
空振り三振

4 回裏

投手交代:ビーディ→松井
守備交代:ライト若林
サンタナセカンドライナー
オスナショートゴロ
長岡秀樹セカンドゴロ

5 回表

若林晃弘サードゴロ
梶谷隆幸センターフライ
門脇誠センター安打
丸佳浩四球
岡本和真レフト安打
(ヤクルト 0 – 1 巨人)
大城卓三サードファールフライ

5 回裏

古賀優大四球
小澤怜史送りバント
内山壮真サードゴロ
丸山和郁セカンドゴロ

6 回表

吉川尚輝死球
代打:松井→岸田
岸田行倫見逃し三振
中山礼都
(吉川尚輝)盗塁
空振り三振
若林晃弘センターフライ

6 回裏

投手交代:松井→バルドナード
山田哲人見逃し三振
村上宗隆センター本塁打
(ヤクルト 1 – 1 巨人)
サンタナサード内野安打
オスナライトフライ
長岡秀樹
(捕手大城パスボール)
センター二塁打
(ヤクルト 2 – 1 巨人)
古賀優大四球
代打:小澤→青木
投手交代:バルドナード→田中千
青木宣親レフト二塁打
(ヤクルト 3 – 1 巨人)
内山壮真レフト安打
(ヤクルト 4 – 1 巨人)
丸山和郁空振り三振

7 回表

投手交代:小澤→木澤
梶谷隆幸四球
門脇誠レフト安打
丸佳浩ライト安打
岡本和真レフト犠牲フライ
(ヤクルト 4 – 2 巨人)
大城卓三ピッチャーゴロ
投手交代:木澤→山本
吉川尚輝センターフライ

7 回裏

投手交代:田中→菊地
守備交代:レフト秋広
山田哲人四球
村上宗隆見逃し三振
サンタナライト安打
オスナ見逃し三振
代走:サンタナ→赤羽
長岡秀樹ショートフライ

8 回表

投手交代:山本→星
守備交代:ライト赤羽
代打:菊地→浅野
浅野翔吾見逃し三振
中山礼都空振り三振
秋広優人セカンドゴロ

8 回裏

投手交代:菊地→今村
守備交代:ライト浅野
守備変更:梶谷ライト→レフト
古賀優大サードゴロ(中山)エラー悪送球
代打:星→三ツ俣
三ツ俣大樹送りバント
内山壮真四球
丸山和郁空振り三振
山田哲人空振り三振

9 回表

投手交代:星→田口
梶谷隆幸セカンドゴロ
代打:門脇→北村
北村拓己センターフライ
代打:丸→長野
長野久義センター安打
岡本和真空振り三振

感想

さぁ、いきなり問題勃発。予告先発のグリフィンが発熱で登板回避。

グリフィンは、頭部に打球を受けてからついてないなぁ。頭部に打球を受けたシーンを見たが、ちゃんと防護ネットの下にいたわけだから、防護ネットをもっとしっかり張っておくべきだったんじゃないだろうか、と思った。

さて、チャンスを貰ったのはビーディ。先発志望で開幕投手までやらせてもらっておきながら負けが続いている。中継ぎでも目立った活躍はない。

1 回表終了後にいきなり雨天中断。グリフィン、ビーディは何か呪われているんじゃなかろうか、と思うくらいの不運続きだ。

しかし、ビーディは頑張った。審判の厳しい判定にイライラしながらも、3 イニングを無失点で抑えた。まぁ、先発が出来るレベルとは思えなかったけれど、十分仕事はしてくれたと思う。

続く松井颯。2 イニングをしっかり抑えた。まだコレといった特徴は見出せないし、我武者羅に投げている感じに見えるけれど、とにかく今日は頑張った。

バルドナードです。ここ数試合は頑張ってくれていたんだけど。あっさりホームランを打たれて同点。ソロで助かった。と思ったら、ボテボテの内野安打、大城のパスボールの後、タイムリーを頂戴する。簡単に流れを潰すことが出来る中継ぎ乙。うーん、ここまでの投球を考えたら、こういう日もあるか、と・・・シーズン終盤のこの時期に納得はできないよなぁ。

田中千には荷が重すぎた。連打を浴びてマウンドで落ち着きがなくなっていた。相手の流れを止められない中継ぎ陣。流れを断ち切ることが出来る中継ぎが欲しいよぉ。

菊地は先頭にフォアボールスタート。いい加減にして欲しいね。先頭だけ北村に投げてもらえばいいんじゃないだろうか。少なくともフォアボールは出さないぜ? 自分で自分の首を絞めていつもいつもいつもいつもしんどい投球をしているのが、巨人の中継ぎ陣。よく 0 点で抑えたという見方は好きじゃない。完全に相手に流れを持っていかれたイニングだったと思う。

まともな中継ぎピッチャーが欲しい。マジで。

今村は不運だったか。先頭を簡単に打ち取ったと思った瞬間、中山のエラー。しかし、今村も通常運行のボール先行だった。巨人の中継ぎ陣には「自分で自分の首を絞める投球」が蔓延している。ギリギリ抑えたけれど、何度も言うけれど、流れを持って来れない投球。

さぁ、相変わらず腹が立つ、岡田、中山。本気で使えない奴らだ。岸田の送りバント失敗も何考えてるんだと思った。吉川が盗塁を決めて岸田の送りバント失敗をカバーした後の中山。中途半端な空振り三振(岡田は早々に交代させられている)。ここまで成長しない選手も珍しいと思う。そして、成長しないのに使い続けるベンチの意図はどこにあるのか。

中山には、今シーズン始まったとき、坂本を脅かす存在として期待した。期待に応えてくれないどころか、成長の欠片も見えない。どれだけのファンが中山に興味を失くしただろう。はっきり言おう。成長しない選手は要らない。

6 回表に、岸田、中山が続けて送りバント失敗して空振り三振して、嫌な雰囲気が流れ始める。

6 回裏に、バルドナードがあっさり逆転を許す。が、大城のパスボールがとても気になった。最近、大城は杜撰な守備が多くないか? 打つ方もさっぱりだし、扇の要がコレじゃ厳しい。でも、岸田は代打に出てきて送りバント失敗しているわけだが。こ、小林・・・何も言うまい。

7 回表、連打でチャンスを作ってノーアウト満塁。から、岡本の犠牲フライで 1 得点。笑える。ここでも大ブレーキは大城だった。

7 回裏は無失点でなんとか切り抜けたものの、完全に流れは潰えた。

8 回表、代打浅野の見逃し三振はなんだろう。振らない代打で使い続けられるほどプロは甘くないと思うんだけど。そして、出ました中山くん。本日 4 三振目です。目をつぶってバットを振ってるのかな? 秋広が初球をセカンドゴロ。三者凡退です。

そして 8 回裏、4 三振の中山がやらかす。余裕のあるサードゴロで悪送球。もういらんだろう。

6 連戦の 2 戦目で今シーズンが終わった。もう少し粘ってくれると思っていたけどさ。

低レベルな中継ぎ陣が試合を壊し、流れを潰し、チャンスに打てない人たちがチャンスを潰す。

基本的に中継ぎ陣は全員が低レベル。

そして打撃陣で目立つのは大城、中山、岡田。大城の打順をもっと下げて、中山と岡田は 2 軍の活きのいい選手と交換しよう、そうしよう。