2023年9月17日(日) 14:00 東京ドーム 巨人 vs ヤクルト
もう既に見ているのは来シーズン。外国人ピッチャーと育成契約を結ぶという話も出てきている。外国人はもういいから、まずは若手を育成しろよ、と思う。あと、首脳陣の入れ替え。アップデートされない昭和の首脳陣では勝ちはないだろう。
今シーズンは防御率が壊滅状態。さらに、得点圏打率がチャンスに打てないチーム状況を物語っている。チーム一の得点圏打率が秋広の .289 次が吉川尚の .258(2023/9/17 現在)では、幾ら防御率が良くなっても勝てるわけがない。
試合結果
記録
巨人 3 – 2 ヤクルト
責任投手
勝 | 大勢( 3 勝 0 敗 14 S ) |
負 | 清水昇( 1 勝 8 敗 0 S ) |
S |
本塁打
ヤクルト | サンタナ 16 号( 4 回表ソロ) |
巨人 | 丸佳浩 17 号( 6 回表ソロ) 岡本和真 41 号( 6 回表ソロ) |
展開
1 回表
塩見泰隆 四球 濱田太貴 ライトフライ 山田哲人 レフト安打 村上宗隆 ライトフライ サンタナ 四球 オスナ センターフライ
1 回裏
梶谷隆幸 レフトフライ 門脇誠 キャッチャーファールフライ 坂本勇人 ショートゴロ
2 回表
中村悠平 ショートゴロ 長岡秀樹 ピッチャーゴロ 小澤怜史 空振り三振
2 回裏
岡本和真 セカンドゴロ 大城卓三 四球 中田翔 セカンドフライ 岡田悠希 セカンドゴロ
3 回表
塩見泰隆 四球 濱田太貴 セカンドゴロ 山田哲人 センター安打 村上宗隆 ファーストゴロ併殺3-6-3
3 回裏
吉川尚輝 ピッチャー強襲内野安打 メンデス 送りバント 梶谷隆幸 ショートライナー 門脇誠 空振り三振
4 回表
守備交代: ライト丸 サンタナ ライト本塁打
(巨人 0 – 1 ヤクルト)オスナ サードゴロ 中村悠平 空振り三振 長岡秀樹 セカンドゴロ
4 回裏
坂本勇人 センターフライ 岡本和真 レフトフライ 大城卓三 四球 中田翔 セカンドフライ
5 回表
小澤怜史 セカンドゴロ 塩見泰隆 空振り三振 濱田太貴 レフトフライ
5 回裏
岡田悠希 センターフライ 吉川尚輝 セカンドゴロ メンデス 空振り三振
6 回表
山田哲人 キャッチャーファールフライ 村上宗隆 死球 サンタナ 見逃し三振 (村上宗隆) 盗塁 オスナ (投手メンデスワイルドピッチ) ライトフライ
6 回裏
丸佳浩 ライト本塁打
(巨人 1 – 1 ヤクルト)門脇誠 ショートライナー 坂本勇人 空振り三振 岡本和真 レフト本塁打
(巨人 2 – 1 ヤクルト)大城卓三 レフト二塁打 中田翔 サードゴロ
7 回表
投手交代: メンデス→船迫 守備交代: レフト増田大 守備変更: 岡本レフト→ファースト 中村悠平 死球 長岡秀樹 空振り三振 (中村悠平) 盗塁失敗 代打: 小澤→宮本 宮本丈 空振り三振
7 回裏
投手交代: 小澤→石山 岡田悠希 空振り三振 吉川尚輝 セカンドライナー 代打: 船迫→岸田 岸田行倫 ライト安打 丸佳浩 空振り三振
8 回表
投手交代: 船迫→中川 塩見泰隆 ショートゴロ 濱田太貴 レフト安打 山田哲人 セカンドライナー 村上宗隆 セカンドゴロ
8 回裏
投手交代: 石山→木澤 門脇誠 四球 坂本勇人 見逃し三振 岡本和真 (門脇誠) 盗塁 空振り三振 大城卓三 申告敬遠 代打: 増田大→秋広 秋広優人 サードライナー
9 回表
投手交代: 中川→大勢 守備交代: レフト秋広 サンタナ レフト二塁打 代走: サンタナ→丸山 オスナ ライトフライ (丸山和郁) タッチアップ 中村悠平 ライト犠牲フライ
(巨人 2 – 2 ヤクルト)長岡秀樹 センターフライ
9 回裏
投手交代: 木澤→清水 守備交代: ライト丸山 岡田悠希 センター安打 吉川尚輝 送りバント 代打: 大勢→中山 中山礼都 見逃し三振 丸佳浩 申告敬遠 門脇誠 センター安打
(巨人 3 – 2 ヤクルト)
感想
両投手ともがテンポが悪く、制球に苦しむ展開。こんな試合、面白くなるわけがない。
下位に沈むチーム同士の見ていて怠くなる試合、という印象。
そんな中でも、ヤクルトはよく粘ってメンデスに球数を投げさせる。巨人は早打ち。3 回で 3 つのフォアボールを与えたメンデス。いや、3 つのフォアボールを奪い取ったヤクルト打線と表現すべきか。
巨人の攻撃は運よくはまれば大量得点、はまらなければ完封献上。こんなギャンブルみたいな試合運びで試合が楽しくなるわけがないんだよ。ベンチが昭和なんだろうなぁ。
3 回を終わって、メンデスは 50 球超え、一方、ヤクルト小澤は 30 球。早くもスタミナ切れを感じるメンデスの力のないストレートをヤクルトサンタナに持っていかれる。まぁ、わかっていた。メンデスはスタミナに問題があるピッチャーだ。いいときは 6 回にやってくるスタミナ切れが早まっただけさ。
それでも、メンデスは 6 回 1 失点で粘った。
船迫はそんなに悪くないように見えた、というかいつも通りに見えたが、ヤクルト中村によく粘られた。根負けしてぶつけてしまった。先頭にコレをやられると厳しくなる。それでも、相手の拙攻に救われて抑えることができた。成長は感じるんだよなぁ。安定感はいまいちなんだけど。
プレッシャーから解放されたか、中川。ヤクルト濱田に打たれたレフト前はご愛敬。球は力強く、かなり押し込めていたので、安心して見ることが出来た。
いきなり大勢を抑えに持ってくるのはどうだろう。信頼感は底辺近い。怪我を理由に逃げていただけで、最初から研究されて攻められていた。そうなんだよなぁ。投げ方が特殊なだけで、凄い球を持っているわけでなし。
今日も結局、ソロソロです。丸のホームランはこれが入るのか、といったあたり。少しこすったように見えたが、よく伸びた。岡本のホームランは岡本らしい完璧なあたり。だけどね、結局ソロソロなんですよ。ホームラン 2 本で 2 点では・・・ねぇ。
8 回裏、先頭の門脇がフォアボールを選ぶ。その前の打席もよく粘っていたし、門脇の存在感が大きい! しかし、坂本が何も出来ずに見逃し三振。今日の坂本はお飾りだったなぁ。たまには、とは言えないくらい、最近、働いてないよなぁ。門脇が盗塁を決めて、チャンスを広げたのだけれど(坂本のミスを挽回したのだけれど)、岡本が空振り三振。チャンスで打てない 4 番ですから。期待はしていなかったさ。大城にノーストライクツーボールから申告敬遠で、本日お誕生日の秋広。舞台は整った。と、期待感いっぱいの場面で、秋広の放った打球はヤクルトサード村上のグローブにおさまる。チャンスには打てないねぇ。
9 回裏、追いつかれて嫌な雰囲気のなか、岡田がセンター前へ。おぉ、今シーズン、初めていい仕事をしたんじゃないだろうか。吉川が送って、・・・えぇ? 代打中山っすか。実況の「中山バット出ず」って笑える。バットを振ることすら出来ない代打は要らんて。丸が申告敬遠で門脇の打席。代打が出されるかとも思ったけれど、ベンチは門脇に行かせる。
凄い打席だった。本当に、凄い打席だったと思う。粘って粘って 10 球目をセンターへ弾き返す。ヤクルト清水の投球は低めに集まっていて、正直、打てる球はなかった。10 球目も結構厳しい球だったと思う。サードをまわったところで岡田がバランスを崩していて、また岡田がやらかしたか、と冷や冷やしたが。
久しぶりに回れ回れと叫んだ。手に汗握るシーンだった。
これが野球。そこまでの凡試合な展開も吹き飛ばすようなワンシーン。久しぶりに、野球の面白さを思い出したよ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません