2023年5月4日(木) 14:00 東京ドーム 巨人 vs ヤクルト

巨人勝ち

劇的な逆転スリーランがあった翌日の試合。今シーズンは劇的な試合の翌日に勝てていない。劇的でなくていい。プロの締まった試合が見たい・・・。いやそれでも、連勝頼むヨ!

試合結果

記録

巨人 8 – 7 ヤクルト

責任投手

大勢( 1 勝 0 敗 4 S )
小澤怜史( 0 勝 1 敗 0 S )
S

本塁打

ヤクルト中村悠平 2 号( 4 回表ソロ)
塩見泰隆 1 号( 7 回表ツーラン)
村上宗隆 3 号( 7 回表ツーラン)
巨人坂本勇人 4 号( 5 回表ツーラン)
岡本和真 4 号( 5 回表ソロ)
丸佳浩 2 号( 9 回表ソロ)

展開

1 回表

塩見泰隆センターフライ
青木宣親セカンドゴロ
サンタナセカンドゴロ

1 回裏

廣岡大志センターフライ
秋広優人セカンドゴロ
坂本勇人空振り三振

2 回表

村上宗隆四球
オスナレフトフライ
長岡秀樹センター安打
中村悠平ショートフライ
武岡龍世レフト安打
(巨人 0 – 1 ヤクルト)
ピーターズセカンドライナー

2 回裏

岡本和真センターフライ
中田翔レフト二塁打
代走:中田→オコエ
丸佳浩センターフライ
ブリンソン敬遠
小林誠司サードゴロ

3 回表

守備変更:秋広レフト→ファースト
守備交代:レフトオコエ
塩見泰隆ライトフライ
青木宣親セカンド内野安打
サンタナライトフライ
村上宗隆センター安打
オスナライトフライ

3 回裏

山﨑伊織ショートゴロ
廣岡大志ショートゴロ
秋広優人ライト安打
坂本勇人ライトフライ

4 回表

長岡秀樹セカンドゴロ
中村悠平レフト本塁打
(巨人 0 – 2 ヤクルト)
武岡龍世空振り三振
ピーターズ空振り三振

4 回裏

岡本和真レフト二塁打
オコエ瑠偉サードゴロ(村上)送球エラー
丸佳浩空振り三振
ブリンソンファーストファールフライ
小林誠司レフトフライ

5 回表

塩見泰隆センター安打
青木宣親レフト安打
サンタナライトフライ
(塩見泰隆)タッチアップ
村上宗隆空振り三振
オスナレフトフライ

5 回裏

山﨑伊織ファーストゴロ
廣岡大志ライトフライ
秋広優人サードゴロ(村上)送球エラー
坂本勇人左中間本塁打
(巨人 2 – 2 ヤクルト)
岡本和真センター本塁打
(巨人 3 – 2 ヤクルト)
オコエ瑠偉空振り三振

6 回表

守備交代:セカンド廣岡→吉川尚
長岡秀樹センターフライ
中村悠平ライトフライ
武岡龍世レフトフライ

6 回裏

投手交代:ピーターズ→星
丸佳浩センター安打
ブリンソンセンターフライ(塩見超ファインプレイ)
小林誠司ショートゴロ(バスタエンドラン)
代打:山﨑→ウォーカー
ウォーカーレフト二塁打
(巨人 4 – 2 ヤクルト)
吉川尚輝死球
投手交代:星→久保
秋広優人ライト安打
投手交代:久保→大西
守備交代:セカンド武岡→奥村
坂本勇人センター安打
(巨人 6 – 2 ヤクルト)
岡本和真センターフライ

7 回表

投手交代:山﨑→直江
守備交代:ショート坂本→門脇
奥村展征レフト安打
塩見泰隆左中間本塁打
(巨人 6 – 4 ヤクルト)
青木宣親ライト安打
サンタナレフトフライ(オコエ超ファインプレイ)
投手交代:直江→大江
村上宗隆ライト本塁打
(巨人 6 – 6 ヤクルト)
投手交代:大江→菊地
オスナセカンドゴロ
長岡秀樹サードゴロ

7 回裏

オコエ瑠偉死球
丸佳浩空振り三振
ブリンソン四球
代打:小林→大城
大城卓三レフト安打
(巨人 7 – 6 ヤクルト)
門脇誠ショートゴロ併殺6-3

8 回表

投手交代:菊地→田中千
守備交代:キャッチャー小林→大城
中村悠平レフト二塁打
代走:中村→並木
代打:大西→古賀
古賀優大送りバント
奥村展征レフト犠牲フライ
(巨人 7 – 7 ヤクルト)
塩見泰隆空振り三振

8 回裏

投手交代:大西→清水
守備交代:キャッチャー中村→古賀
吉川尚輝セカンドゴロ
秋広優人キャッチャーファールフライ
代打:田中千→松原
松原聖弥セカンドゴロ

9 回表

投手交代:田中千→大勢
青木宣親セカンドゴロ
サンタナセンターフライ
村上宗隆ファーストゴロ

9 回裏

投手交代:清水→小澤
岡本和真空振り三振
オコエ瑠偉空振り三振
丸佳浩ライト本塁打
(巨人 8 – 7 ヤクルト)

感想

2 日続けてのルーズヴェルトゲーム。しかし、理解難しい試合だった。ホームランでしか点が取れない野手陣。出れば打たれる投手陣。

山﨑伊織は、成長せず。球が全体的に高く、ストライクを取るのに苦労していた。なんとか 2 失点で凌いだものの、6 回で 7 安打打たれていては、どうしようもない。

今日もまた、下位チーム同士の醜い戦いだったね。

4 回裏と 5 回表のお互いの攻撃は苦笑いしか出ない。ノーアウト 1 塁 3 塁から丸、ブリンソン、小林のなんの粘りも見せない凡退。ノーアウト 1 塁 2 塁からサンタナ、村上、オスナのなんの粘りも見せない凡退。これぞ下位チーム同士の試合の見本のような一幕だった。

坂本が完全に戻ってきたのが大きな収穫か。どんな球にもしっかり合わせることが出来始めている。実績はある選手なのだから、復調すれば安心して見ることができるだろう。

直江が大誤算だった。勝ちパターンで頑張ってくれているのでこういうこともあるさ、と考えるしかない。ただ、その後に出るピッチャーのレベルが数段落ちてしまうところは否めない。大江じゃ無理だろうなぁと思いながら見ていたら、案の定、村上にホームランを打たれてしまった。村上は 2 つエラーしてしまっていたし、そういうときの集中力は凄い。

ブリンソンに誰か野球を教えてやってくれ。草野球でもないようなミラクルプレーが多すぎる。アウトカウント間違いもそうだし、今日の大城のレフトの頭を超えたあたりで 1 塁ランナーだったブリンソンがハーフウェイから 1 塁に戻りかけて 2 塁に進めていなかった。そのせいで 3 塁まで行けず。自分たちで流れを止めてしまっているのだからどうしようもない。

田中千も研究されちゃったかな。疲れも見えるし。ここが踏ん張りどころ。ここを超えたらもしかしたらシーズン通して戦えるかもしれない。ベンチが我慢できるか、というところか。

丸のサヨナラ本塁打はスリーボールノーストライクから。打った瞬間は上がり過ぎて失速かと思ったのだけれど、球場も丸自身も本塁打を確信していた模様。ぽかーんとしながら見てしまった。いや、興奮した。

中田の具合がとにかく気になる。調子が良かっただけに心配だ。

明日は移動してのゲーム。ホームランの出にくいバンテリンドームでのゲーム。連打連打で得点を、頼むヨ!